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出発地の住所 | |
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【ポイント】
● 2025年2月28日(金)頃から3月29日(土)頃(※)の期間は、イスラム教のラマダン月に当たり、ラマダン終了後には、ラマダン明けの大祭(イード・アル・フィトル)が行われます。
※ラマダン月の期間は、目視による月齢観測に依拠するため、上記日程は直前に変更されることがあります。
● 過去のラマダン及びイードの期間中にはテロが発生しており、大規模行事がテロ等の標的となりやすいことにも留意し、外務省海外安全ホームページや報道等により最新情報の入手に努めつつ、安全確保に十分注意を払ってください。
【本文】
● 邦人の皆様におかれましては、テロや不測の事態に巻き込まれることのないように、外務省海外安全ホームページや報道等を通じて、最新情報の入手に努め、以下の安全対策をとるよう心掛けてください。
・特に、金曜日に注意する。
金曜日に行われるイスラム教の集団礼拝日の際、モスク等宗教施設や群衆を狙ったテロが行われることがある。本年のラマダン月及びイード期間においては、3月7日、14日、21日、28日が金曜日に当たる。
・以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
不特定多数の人の集まる施設(観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等)、宗教関連施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等。
・上記の場所を訪れる場合は、安全確保に十分注意を払う。
具体的には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、可能な限り滞在期間を短くするなどの対策を講じる。
・テロに遭遇した場合には、現地当局の指示があればそれに従い、冷静に行動するよう努める。
・その他以下の一般的な留意事項にも留意する。
【車両突入型テロに関して】
・可能な限りガードレールや街灯などの遮へい物がある歩道を選ぶ。
・爆発、銃撃の音を聞いたら、直ちにその場に伏せる。
・周囲を確認し、「逃げる」のか「隠れる」のかを判断する。「逃げる」場合には、銃弾等を防げる遮へい物を活用しつつ、低い姿勢を保ちつつ安全な場所に避難する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると群衆事故などの二次的な被害に遭う恐れがあることに注意する。
・爆発は複数回発生する可能性があるため、速やかにその場を離れる。
【刃物を用いたテロに関して】
・犯人との距離を取る。周囲にある物を使って攻撃から身を守る。
【イベント会場、空港等の屋内でのテロに関して】
・出入口や非常口、避難経路等をあらかじめ確認する。
・セキュリティが確保されていない場所での人混みを避ける。イベント会場の出入りは混雑のピークを外す。空港等では、人の立入りが容易な受付カウンター付近に不必要に長居せず、セキュリティ・ゲートを速やかに通過する。
● 海外渡航の際には、万一に備え、家族、友人、職場等に、日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在される方は、現地在外公館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時の現地在外公館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
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